明石の御方は悩みぬいた末、母尼君の説得もあって姫君を
源氏に委ねることを決断する。
二条院では早速盛大な袴着が行われ、紫の上も今は姫君の
可愛らしさに魅了されて、明石の御方のことも少しは
許す気になるのだった。
翌年、太政大臣(頭中将と葵の上の父)が亡くなり、
その後も天変が相次いだ。
不安定な政情の中、3月に病に臥していた藤壺が37歳で崩御。
源氏は悲嘆のあまり、念誦堂に篭って泣き暮らした。
法要が一段落ついた頃、藤壺の時代から仕えていた夜居の僧が、
冷泉帝に出生の秘密を密かに告げた。
2008年10月08日
この記事へのコメント
コメントを書く






