2008年10月07日

〜 夕顔 〜

従者惟光(これみつ)の母親でもある乳母の見舞いの折、
隣の垣根に咲くユウガオの花に目を留めた源氏が取りにやらせた
ところ、邸の住人が和歌で返答する。

市井の女とも思えない教養に興味を持った源氏は、
身分を隠して彼女のもとに通うようになった。

あるとき、逢引の舞台として寂れた某院(なにがしのいん、
源融の旧邸六条河原院がモデルとされる)に夕顔を連れ込んだ
源氏であったが、深夜に女性の霊(六条御息所とも言われるが不明)
が現れて恨み言を言う怪異にあう。

夕顔はそのまま人事不省に陥り、明け方に息を引き取った。


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